
同じ時計を長年使うと、目が飽きてくる。
買ったときには気に入っていたデザインでも飽きがくる。
これは前にも書いたが、その逆もある。
例えば、ロレックス16014(ガラスの部分がプラスチック製)を使っていたとする。
プラスチック製は、頂上がややカーブしている。
その後継型16234が発売されると、頂上がフラットのサファイアガラス仕様。
旧型のプラスチック製だとガラス面にややカーブがあったのに対し、新型サファイアガラスはフラット。
たとえキズが付きにくいのはありがたいが、フラットな形状にはまだ目が慣れていないので何か違和感を感じ、落ち着かない。
そのガラス仕様変更から40年近く年月が経過しているが、とっくにフラットのサファイアガラスに目が慣れている。
こんな感じで、
例えば、人がニューモデルを買うと文句をつけたくなることもあるが、いつの間にか自分も欲しくなっている。