前回、1978年当時のロレックスGMT  サブマリーナ  デイトナなどの定価をご紹介しました。今と比べて、あまりの安さに驚きでしたね。ただスポーツ系とデイトジャストに現在のデザインとあまり差が無いのはロレックスの確かなポリシーを感じます。今回はそのカタログに掲載されていた今は無い、変わったデザインのロレックスを紹介してみようと思います。

これは一目見て変わったデザインです。ケースの左右が対象ではなく、良く見るとリューズが3時側ではなく、9時側に付いています。左利き用の時計のです。革ベルトも左右不対称ですね。

もう一つ、これは文字盤が上下別色の2トーンカラーです。飲みかけのビールみたいですね。(笑)この時代は、やはり働く人の時計とスポーツ系ははっきり区別されていたようです。スポーツ系の方は個性を出しやすく、ドレスウォッチの方はデザインの変化に小細工的なものが必要だったかもしれません。(ただこの時代でも、オイスターケースのデイトジャストなどはスーツに合わせて良い時計という認識だったようです。)当時は「海に潜らないのにサブマリーナ買ってどうする?」などと聞かれてしまう時代だったと言えるでしょう。今はそんなこと無いですね。やはり制約の無い自由が一番だと思います。

 

同じカテゴリの記事

時計は、時間を見る道具だけではありません

時計が教えてくれる「時間との向き合い方」 時計は、時間を知るための道具 ...

カナルクラブから

READ

迷った朝に選ばれる時計がいい時計です

ロレックス、オメガに見る「実用のリアル」  ロレックスやオメガの定番に ...

カナルクラブから

READ

定番モデルは、主役にならない -ロレックス、オメガに見る「横にいる強さ」-

主役にならない、という立ち位置 定番モデルと聞くと、どこか控えめな印象 ...

カナルクラブから

READ

CATEGORY

SEARCH

ARCHIVES

MESSAGE

当ブログでは皆さんに時計に関してのあらゆるお話ができたらと思いますので宜しくお願いします!

施工事例や時計に関するよもやま話などホームページ内ではお伝えしきれなかった内容も書かせていただきますのでぜひご覧下さい。

高級時計修理工房
カナルクラブ