クオーツ時計の黄金時代
おそらく1980年代、1990年代初頭のころはクォーツ時計全盛期だったと思います。依頼される修理もクォーツ時計の方が多かったという記憶があります。その当時は、カナルクラブも業者(時計店、中古時計販売店)との取引だけで、一般ユーザーの依頼はまだお受けしていませんでした。そして今人気の機種スピードマスターなどもまだ数が少なく、そのころは、エルメス ダンヒル グッチ クリスチャン・ディオールそしてオメガでした。
現在はやはりクォーツはオメガが最も多く、次がタグホイヤー。後はカルティエ。その後はぐっと数は減りますが、エルメス ダンヒル グッチがほんの少しという状況です。何年か前にカルバンクラインが売れていると言う話を聞いた気がするのですが、時計のことだったか、下着(アンダーウェア)のことだったかもはっきりしません。懐かしい時計お預かりして、その当時のことを思い出しました。