old rolex のケースとバンドの間に秘密が?

そこにはいったい何が?

ロレックスのリファレンスナンバーやシリアルナンバーだけではすまされないものがあるのか。

けっしてまれなではない、特殊でもないものが。

よくあるものです。

大切に使われているオールドのロレックスです。

バンドの間も汚れも見当たりません。

いつも使った後にお手入れをされているのでしょう。

ケースとバンドを外してみるとそこには・・・

リューズの回りは非常に汚れ易く傷みやすいところです。

そこはキレイなんです。

なのに

これはなんなんだ

汗などの汚れです。たぶん

本来ケース側に刻印されているシリアル番号が汚れで見ることができません。

ケースとバンドの間は非常に汚れがたまり易い所です。

これは、まれなことではありません。

オールドに限らずよくあることです。

このままですとケースが腐食し、リファレンス・シリアル番号がみえなくなります。

なかなか気付かないところです。

やっぱり定期的なオーバーホールが必要ですね。

時計修理のカナルクラブ

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