時計は持ち主のモチベーションによって存在し続けます。 だから定期メンテナンスをしたり、不具合が出たときにオーバーホールをしたりします。あるいは大雨が降っているので今日は休ませようなどと思うわけです。その時計にどれくらい思い入れがあるかは人それぞれです。値段も年数も関係ありません。
手巻き時計のユーザーは、手巻きに慣れてしまうと、自動巻きの時計じゃ物足りなくなってくるそうです。毎日毎日同じ時間にゼンマイを巻上げてあげることで愛着がでてくるのでしょうね。
尚一層、その時計に対してのモチベーションがアップします。
皆さんが長期間時計を所有するというモチベーションのサポートをするのがこのコーナー“メンテナンス名人になる” ⌚ なのです。