スピードマスターといえば、日常生活防水使用というイメージがありますが写真のようなスクリュー式の裏蓋(スクリューバック)を使用しているスピードマスターは100M(10気圧)防水を備えています。

スクリュー式とは裏蓋を開ける際には瓶の蓋をあけるようにクルクルと回して開け閉めするタイプです。(もちろん、専用工具を使ってですよ)

ただし、いくら防水性がある時計であってもお湯につかったり、メンテナンス不足でパッキンが劣化(だいたい5年位でパッキンは劣化します)していたら防水性は保証できませんので、定期的なオーバーホールをお勧めします。

 

時計修理のカナルクラブ

 

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