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この画像はアンティークのロレックスサブマリーナとオメガスピードマスターです。いわゆるアンティークロレックスとアンティークオメガスピードマスターです。ケース・プラスチック風防・ブレスレット全て小キズがたくさんついています。さらに文字盤、針も劣化しています。
さて、これをできるだけ新品時代に戻すとするとどうなるか?
・オーバーホール(きっと部品交換も必要でしょう)
・ケース、キズ取りのポリッシュ(研磨)(ベゼルのキズは取ることができません)
・古い文字盤は入手できないので文字盤プリントという作業で再生します。
・さらに針の研磨、夜光塗料塗り直し
・プラスチック風防交換
これを全部行うと非常に新品時代に近くなります。
ではやってみますか?
カナルクラブのお客様の多くはこの手の時計をポリッシュ希望していないのが現状です。劣化したものはできるだけそのまま使う、残す・・・あなたがこのような時計をお持ちでしたらどうでしょう?綺麗にしたいですか?むしろ風合いを残すというお考えではないでしょうか?これがアンティーク時計に相応しい対応だと思います。
ただし、アンティーク以外ですと、特に、まだそれほど古くない時計(新品購入から10年15年位の時計)についてはポリッシュなどはお勧めです。ケース、ブレスレットの劣化もそれほど進んでいないと思いますので。耐久性の問題もありません。おそらくポリッシュだけで新品当時のイイ気分を味わえるでしょう。
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