以前ロレックスの手巻きのデイトナを川に放り投げた方がいらっしゃいました(驚!)理由は一度日本ロレックスで見積もりをされたのですが、その時はキャンセルなさって、数年後、再度もっていくと、すでに修理受付けストップになっていたそうです。その方は頭にきて川に放り込んだそうです。お気持ちはわかりますが、もったいない話しです(苦笑)

しかし、手巻きデイトナほどではないにしても、他の時計についても多かれ少なかれ同じことが言えます。その時点で直すことができないとしても、将来的に直せる可能性が出てくる可能性が高いからです。時計の修理は破損している部品が入手できなくなっていると、修理不能と判断されます。確かにメーカーが部品の製造を再開する可能性はほとんどありません。

しかし、今の海外との取引が当たり前の時代では、その時無くても、その後入手できるようになっている可能性があります。また、部品を修正できる可能性があります。更に言うと、部品自体を製作してしまうということも部品によっては可能です。

部品作成については、今後の課題の部分も多いのですが、AIや3Dプリンターの発達と、オーナーの方の時計の価値を守る、価値を熟成させる気持ちが有れば現在不可能なことも可能になると考えています。

ちなみに手巻きデイトナについていうと、最近メンテナンス依頼されたものは非常に程度が良くほとんどオーバーホールだけで済みましたので¥60,000-くらいしかかかりませんでした。しかし、部品修正や部品を作るという工程があると¥10万またはそれ以上も予想できますしかし、それでも直したいと思わせるのが価値のある時計と言うことになります。今はそれほどではなくても高級時計の価値は知らないうちに上がるものです。たとえ今の時点で直らないとしても破棄しないでください。

 

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