1931年、ロレックスは世界初の完全自動巻きモデルを開発しました。「パーペチュアル」と呼ばれるこの機構は手巻きムーブにプラスしてローターを搭載した為、それなりにケースに厚みがでてしまいました。結果、裏蓋には丸みを帯び、厚みがでました。この丸みがかった裏蓋タイプを「バブルバック」(泡のように盛り上がっているので)と呼びます。

このクラスになると、アンティークの部類になり中古市場相場がぐっとあがります(汗)1931年~1955年頃までのものを「バブルバック」と定義しています。部品交換等があると非常にパーツ入手が厳しいクラスです。お持ちのユーザー様、大切に、大切に・・・・願っております。

同じカテゴリの記事

愛着が深まる  スピードマスターのΩマーク物語

オメガ スピードマスター などのプラスチック風防仕様をお持ちの皆様、ご ...

カナルクラブから

READ

腕時計は家と同じ値段だった!?

時計の価値が180度変わった日 時計にある程度詳しい方なら聞いたことが ...

カナルクラブから

READ

特殊性と大衆性を併せ持つロレックス人気の秘密

ロレックス、なぜこんなに人気なのか? 街を歩けば必ずと言っていいほど見 ...

未来から見たあなたの時計 カナルクラブから

READ

CATEGORY

SEARCH

ARCHIVES

MESSAGE

当ブログでは皆さんに時計に関してのあらゆるお話ができたらと思いますので宜しくお願いします!

施工事例や時計に関するよもやま話などホームページ内ではお伝えしきれなかった内容も書かせていただきますのでぜひご覧下さい。

高級時計修理工房
カナルクラブ