オメガスピードマスターなどスクリューバック式裏ブタを開ける道具

明工舎MSK2爪式側開け器

中央が幅を調整するネジで、上にあるのが幅を固定するネジです。裏蓋を回しているときに外れて裏ブタに傷をつけないようにするためにあります。

左側の平行してあるのが爪です。オメガスピードマスターの裏蓋の溝にあうようになっています。スクリューパック式の多くの裏蓋はこの爪で対応できます。

正面から見える二つのプラスネジがを緩めることで裏蓋のタイプに合わせて爪を変更できます。

爪がかなり角が立っています。

そこで直接裏蓋にかませるのでなくすこし厚めのビニールを間に挟んでし使用します。

古いタイプです。爪の幅を固定するネジがついていません。

そのぶん幅の調整は素早くできます。

もちろん時計はオメガ、ロレックス修理の道具11で説明した工具に挟みます。

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