オメガ シーマスターの修理をお預かりしますが、
「リューズがしまらなくなった」、「リューズがすぐに出てきてしまう」
といった不具合を理由にお持ち込みになる方がいらっしゃいます。
これはリューズとケースの間を繋ぐ「チューブ」が摩耗し、リューズとかみ合わなくなってしまっているパターンです。
こうなると防水性の高いシーマスターのチューブは
ロー付け作業にて新しいチューブ + リューズ交換が必要となります。
(中にはロー付けタイプの他、ねじ込み式のチューブを使用しているモデルもありますから、全ての時計がロー付け修理となるわけではありません)
時計内部に水分が非常に入りやすくなるのでお早めに修理依頼を。
★リューズ不具合をおこしやすい方へ★
(繰り返しチューブ交換をされている方)
リューズを回し入れていくときはケースに対して
『ゆっくりと』
『水平』
『きつく締めすぎない』
この3つのことが重要です!(*^_^*)