オメガスピードマスターのブレスレット破損この外れてしまった部分の修理は厄介です。

 

もっとブレスレット留め金に近い部分ですとコマの両サイドに穴が開いていて、ピンやパイプを交換すれば簡単に直ります。

しかし、この両サイドに穴がない部分は修理代も¥20,000-くらいになってしまいます。

 

このようになるケースは非常に稀なのですが

原因としては

・何かに引っ掛けてしまった。

・ブレスレットのサイズが窮屈で、全体にストレスを与え続けた。

・長期間オーバーホールをなさっていないと汗や汚れでブレスレット内部のピ  ンなどが傷んでしまう。

 

などが考えられます。

 

ブレスレットのサイズはやや緩めに、(指1本位が入る程度)

そして定期的なメンテナンスをお薦めします。

メンテナンスの期間の目安は3年から5年です。

同じカテゴリの記事

オメガ、ロレックス修理の道具25

腕時計用 プラスチック製押へ棒 BERGON No7010  クオーツ ...

時計職人への道

READ

オメガ、ロレックス修理の道具21

プラスチックピンセット 時計用 IDEAL-TEK プラスチック ピン ...

時計職人への道

READ

オメガ、ロレックス修理の道具19 番外編

オメガ、ロレックスには使わない精密ドライバー 一般の精密マイナスドライ ...

時計職人への道

READ

CATEGORY

SEARCH

ARCHIVES

MESSAGE

当ブログでは皆さんに時計に関してのあらゆるお話ができたらと思いますので宜しくお願いします!

施工事例や時計に関するよもやま話などホームページ内ではお伝えしきれなかった内容も書かせていただきますのでぜひご覧下さい。

高級時計修理工房
カナルクラブ