ロンジンと馬術の歴史 – ジャパンカップとの10年にわたるパートナーシップの理由

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ジャパンカップとは国際的な競馬の一大イベントで、日本で開催される最も重要な競走競馬(GI)です。第43回ジャパンカップは、2023年11月26日(日)に東京競馬場で行われました。

競馬の競争格付けのなかでも最も重要なグレードであるGⅠには、各国からトップクラスの有力馬が招待され、競馬ファンやスポーツ愛好者にとって注目の的です。

このジャパンカップは、2014年から10年にわたり、オフィシャルパートナー兼タイムキーパーとしてスイスの時計ブランド・ロンジンとパートナーシップを組んでいます。

馬術競技

ロンジンと馬術の歴史

ロンジンは馬術競技との深い結びつきを有し、その歴史は19世紀まで遡ります。1869年には馬術をテーマにした懐中時計の製作を手がけ、その情熱を具現化しました。

さらに、1878年には初のクロノグラフムーブメント “ キャリバー20H ” が誕生。巻き上げ式リューズと一体化したシングルプッシュボタンで駆動し、ケースには騎手と馬が精巧に刻まれました。

以来、ロンジンの時計はアメリカのジョッキーや乗馬スポーツ愛好者にとっての基準となり、1912年にはリスボンでの障害飛越競技大会と初のパートナーシップを結んでいます。

馬術界との価値観の共有によって築かれたパートナーシップ

ロンジンが馬術界に深く関わる背景には、“ エレガンス、伝統、パフォーマンス ” といった価値観の共有が根付いています。これにより、ロンジンはスポーツ時計の精度における新たな基準を確立し、世界中の権威ある大会でパートナーとして活躍することとなりました。

現在では、ロンジンは障害飛越競技、総合馬術、馬場馬術、そしてフラットレースなど、馬術競技の多岐にわたりパートナーシップを築いています。

ロンジンのオーバーホールはカナルクラブにお任せください

ロンジン・コンクエスト

ロンジンの時計は高い精度を誇り、性能を維持するためには繊細な作業が不可欠です。カナルクラブの熟練した技術者は、時計の細部にわたる丹念な作業を通じて、時計のパフォーマンスを最適な状態に保ちます。

あなたのロンジンのオーバーホールは、カナルクラブにおまかせください。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

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