ロレックスにはどのような種類があるのか?大別される2モデルについて解説

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腕時計の王様として確固たる地位を築き、知名度と人気を誇るブランドであるロレックス。歴史とともに技術を積み重ねてきたブランドゆえに、ラインナップは多種多様です。ロレックスのモデルタイプや特徴、それぞれの違いに注目してみるのも面白いでしょう。
今回は、ロレックスの種類や各モデルの特徴について解説します。

ロレックス シードゥエラー

ロレックスのモデルタイプは2つに大別される

■ スポーツモデル
スポーツモデルは最も人気が高く、価値が高騰しているモデルが数多く揃うジャンル。スポーツモデルの腕時計には、防水性や耐久性といったスペックが搭載されており、アクティブなシーンに合わせやすいのが大きな特徴です。

世界初のエベレスト登頂記念に作られたエクスプローラーIは、錆びにくいオールステンレス素材、インデックスに塗布されたクロマイト夜光が特徴的。洞窟探索用に開発された上位モデルのエクスプローラーIIには、日付機能やリューズガード、そして24時間で1周する針が付け加えられています。

コスモグラフ デイトナは、モータースポーツ向けの腕時計として誕生し、最も人気の高いモデルです。3カウンター表示のクロノグラフ(ストップウォッチ機能)が搭載されているモデルは、ロレックスの中で唯一デイトナのみ。ベゼルにはタキメーター(1km走行時のタイムから平均時速を測定する機能)がついています。

GMTマスターは、もともとパイロット向けに作られた腕時計です。2か国の時刻を表示できるモデル(GMTマスターI)として誕生し、現在では3か国の時刻を表示できるようになりました(GMTマスターII)。2色使いの「ツートーンカラーベゼル」がとても印象的です。

現行のロレックスのうち、最古のペットネームを持つモデルがエアキング。誕生当初はドレスモデルとされていましたが、現在はスポーツウォッチのエアキングとしてシリーズを展開しています。パイロットウォッチとして、高い視認性と機能性を備えています。デイト表示はなくシンプルな3針、そして操作も簡易的であることから、ロレックス入門モデルとしての支持が厚い腕時計です。

スカイドゥエラーは、世界を旅する人や、世界を相手にするビジネスマンをターゲットに作られました。ロレックスが開発した年次カレンダー”サロス”は、文字盤中央のディスクででセカンドタイムゾーンを表示するムーブメント(Cal.9001)を搭載しています。一般的に複雑機構を持つ腕時計は、衝撃に弱く操作性が低い場合が多いです。しかしスカイドゥエラーは、複雑機構でありながら高い耐久性と堅牢性を維持し、水深100mの防水性能も保証されています。

ミルガウスは、医師、研究者、エンジニアなどの専門家をターゲットに、対磁性を特化させたモデル。イナズマ針、高性能磁気遮断システムを搭載したケース、グリーンサファイアガラスといったミルガウスならではのデザインや素材が特徴的です。

防水性能のあるモデルには、エクスプローラー(水深100m)、ヨットマスター(水深100m)、サブマリーナ(1989年〜水深300m)、シードゥエラー(1978年〜水深1220m)、ディープシー(水深3900m)、ヨットマスター(水深100m)などが挙げられます。

■ ドレスモデル
パーティーやフォーマルな場での着用を想定して作られた腕時計、ドレスモデル。最小限の機能を保ちつつ上品にデザインされており、スポーツモデルとは異なる高級感を感じられることでしょう。ドレスモデルにおいては文字盤、ケース素材、インデックス、宝飾のバリエーションが多彩であり、選択肢の幅広さが大きな特徴です。

チェリーニは、クラシカルなデザインが魅力の正統派ドレスモデル。厚みを抑えたフォルムを実現するためにオイスターケースを採用せず、2014年のモデルチェンジまでは手巻きのムーブメントを採用。現行モデルにはムーンフェイズやポインター式デイトを搭載しており、一般的なロレックスとは異なるこだわりを感じられるモデルです。

ロレックスのモデルの中で最上級に位置するデイデイトには、ステンレスモデルが存在せず、素材にはプラチナ・ホワイトゴールド・イエローゴールド・ピンクゴールドのみが用いられます。12時位置の曜日表示、26カ国から言語を選択することが可能です。ジュビリーブレスとオイスターブレスを組み合わせた”プレジデントブレス”を採用し、他モデルにはない高級感を演出しています。

ロレックスのなかで圧倒的知名度を誇るデイトジャストは、ロレックスのなかで最も代表的なモデル。オイスターケース、パーペチュアル、デイトジャストを初めて搭載した腕時計として、1945年に誕生しました。ダイヤル、サイズ、素材のバリエーションが他モデルと比較して豊富に存在し、ターノグラフやサンダーバードのようにデイトジャストから派生したモデルも存在します。

ロレックスドレスモデルのなかでもスタンダードなモデルが、オイスターパーペチュアル。機能がシンプルな3針モデルで、オイスターケースとパーペチュアルによる堅牢性も備わっていることから、不具合が起きにくいとも言われています。入門機としても人気のあるモデルです。

ロレックスのオーバーホールはカナルクラブへお任せください

ロレックスを着用するビジネスマン

ロレックスのデザインは普遍的で、且つ一貫性があります。時代や流行に左右されないシンプルなデザインが、多くの人々に受け入れられる要因になったと言えるでしょう。

カナルクラブでは、機械式腕時計の所有を、数十年あるいはそれ以上に渡る長期計画として捉えています。機械式腕時計は、扱い方次第で一生ものになり、そして何世代にもわたって受け継ぐことが可能です。長くお使いいただくためにも、3〜5年に1度はオーバーホールを依頼しましょう。

カナルクラブは御徒町で50年以上、年間7000件の修理実績を誇る、高級時計専門の修理工房です。経験豊富で腕のいい技術者が、責任を持ってお客様の時計をオーバーホールいたします。ロレックスの修理、オーバーホールは、高度な技術と適正価格に自信のある当店へお任せください。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

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