高級時計は、血縁関係の中で譲渡されていく。これからは、今まで以上にこの傾向が強くなるでしょう。譲渡する人の気持ち、考えについて今までは書いてきたので、今回は譲渡される側、つまり息子さん、娘さんなどについて書かせていただきます。

時計を時間を知るための道具として、絶対必要なものと考える人は現代には少ないでしょう。携帯電話を片身離さず持ち歩く時代ですから、尚更その傾向は薄くなっています。むしろアクセサリーなどのファッションとして味があるもの。また時計とその時計の由来によってはお守り的な感覚で捉えられることが多いと思います。しかし、古い時計はそれなりに外見が古っぽい。もっと新品感覚の方が好きだと言う人だっているはずです。でも、アクセサリーにもアンティークやインディアンジュエリ―のように、少しすすけているもののファンもたくさんいます。こういう方はむしろピカピカの新品では納得いかないのです。

ファッションにはいろいろなタイプがありますが、案外古い時計はピカピカの新品より服を選ばない、つまり守備範囲が広いことがあるようにも感じます。譲られた方はそういう部分にも気づいてもらうと良いですね。後は次の譲渡先が現れるまで、その時計を大事に使っていただければと思います。

 

 

時計を壊さない使用習慣の動画をご覧ください。

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