オートマチック(手巻き)時計は常に動かし、時計はずっと止めないで動かしておいた方が良いという考えがあります。

さて・・・実際あった話ですが、忙しくてほとんど正月3日間しか仕事を休めない人がその正月3日間だけひどい風邪に寝込んでいたということがありました。これ以上ないほど気の毒な話ですが、ではその3日間も休まないで働いていたらどうだったでしょう?おそらくその3日間はいつもと同じように働けたと思います。人間は連続して頑張っているとなんとか頑張れてしまうものです。しかし、疲労は大きくなりすぎ、体の各部分のダメージは大きくなります。

ブログ逆周りの時計 by Canal Club

つまり、ダメージは大きくなるが、動けてしまう。時計にも同じようなことが起こっています。オイルの劣化や、ゴムパッキンの劣化の後も毎日働かせ続ける。これではダウンする前に色々な部品が傷んでしまいます。

 

オーバーホールもせずに、働かせ続けるというのは消耗品に対する扱いです。人間も高級時計も消耗品ではないので、この考え方は相応しくないでしょう。結局、ある程度の休息と、メンテナンス=オーバーホールが必要になります。

 

同じカテゴリの記事

サスティナビリティ(だから今あるものを大事にする)

最近話題になっているサスティナビリティという言葉。「持続可能性」と言う ...

カナルクラブから

READ

もう時計は消費されない

今まで以上に長持ちさせたい   高級時計は今までの認識を超え ...

カナルクラブから

READ

文字盤・針は長い年月をかけて徐々に変色させる

古い高級時計には文字盤や針の変色は関係無いと言い続けています。しかし、 ...

カナルクラブから

READ

CATEGORY

SEARCH

ARCHIVES

MESSAGE

当ブログでは皆さんに時計に関してのあらゆるお話ができたらと思いますので宜しくお願いします!

施工事例や時計に関するよもやま話などホームページ内ではお伝えしきれなかった内容も書かせていただきますのでぜひご覧下さい。

高級時計修理工房
カナルクラブ