世界初 オートマクロノグラフムーブメント=エル・プリメロ

ゼニスといえば、世界初にしてオートマクロノグラフムーブのエル・プリメロです。ゼニスがモバードとコラボして開発した、高精度なクロノグラフムーブメントです。時計に興味があって、なんらかの時計雑誌などを見ていると、このエル・プリメロというワードを目にしたことがあるでしょう。1969年に誕生するも1970年のクオーツ時代の到来により、翌年に生産中止。しかし、このエル・プリメロのハイビート(回転数36000振動/時)で高精度なムーブメントは時計業界に必要とされ、1984年には生産を再開。他社への供給がスタートしました。有名なのはロレックスもこのエルプリメロを採用していたことです。デイトナ16520はこのエルプリメロをロレックスがチューンアップしたCAL4030を搭載しています。

フライバックとは

お預かりのゼニスはエル・プリメロのフライバックです。フライバックて・・・通常、クロノグラフの時計はストップウォッチ機能を使う時、2時位置のボタンでスタート→ストップ→4時位置のボタンでリセットをかけます。この使い方を誤ると(作動中のストップウォッチを止める前にリセットを突然にかける)動作不良や部品不良に繋がるケースがありますのでご注意を!

ところが、フライバック機能がついていると、2時ボタンでスタート→そのまま4時ボタンを押すとリセットと同時に瞬時に次の計測がスタートできます。これにより2つの経過タイムを同時に測定したり、中間タイムの読み取りが可能になります。

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