オメガシーマスター修理事例
御徒町に店を構えて48年。
依頼された時計修理は、なんとかユーザー様のお力になりたいと修理に努めておりますが、リピーター様のご依頼数も多くなっており、心から嬉しく感謝しています。ありがとうございます(*^▽^*)勿論、新規のご依頼も心より感謝いたします。
通常のオーバーホール(定期メンテナンス)は3年~4年でお勧めしておりますので、不具合があってもなくてもぜひオーバーホールをして頂きたいものです。
カナルクラブでは、修理完了後に「時計のお勧めの使用の仕方」といった内容の小冊子をお配りしていますし、店頭にお見えになった方には修理完了時に小冊子同内容を説明させていただきます。その内容を参考にご使用されたユーザー様が4年後に再度メンテナンスにお見えになった時にダメージが全くなく、とても上手に大切に時計を4年間使用していたんだな~なんて考えるととても嬉しくなります。
今回は実際の修理事例をご紹介いたします。
前回は2013年12月オーバーホール済です。
今回は4年半ぶりの再度ご依頼です(ありがとうございます!)。
今回 オーバーホール 22000円(コーアクシャル/スケルトン)、パッキン 2000円
修理代金は24000円でした。
この内容からわかるように、内部歯車等の交換がないととてもにリーズナブルなメンテナンスも夢ではありません。優秀なユーザー様に拍手!!!です。
コーアクシャルの部品
特にコーアクシャルの部品には高価な部品がいくつかありますので交換はさけたいものです。時計の上手な使い方をぜひ覚えて頂きメンテナンスをもっと安価に行っていただけたらと思います。
今後も本ブログ内で時計の上手な使い方をお伝えしてきます。