ロレックスのよくある故障症状と原因「時計がすぐに止まってしまう」

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時計がすぐに止まってしまう原因

ロレックス腕時計
ロレックスの故障でよく耳にする“時計がすぐに止まってしまう”という症状。この症状はロレックスに限らず、腕時計の故障の中で特に多い症状です。時計がすぐに止まってしまう原因には様々な理由が考えられます。

①電池切れ
ロレックスの中でもオイスタークォーツなどの電池式モデルは、電池切れの可能性が考えられますが、機械式腕時計では電池を使わないため、電池切れ以外の他の原因が考えられます。
クォーツ時計で長期間使用していない場合は電池切れの可能性が高いですが、電池切れが原因でなければ機械式時計と同じように部品の磨耗、劣化、破損などが原因として考えられます。

②潤滑油の劣化、乾燥
磨耗を防ぎ、動きを滑らかにするために、腕時計には潤滑油という油が部品に使用されています。この油が劣化、または乾燥することにより、部品同士がうまくかみ合わなくなり、腕時計が止まってしまうのです。
こちらは、クォーツ時計、機械式時計のどちらにも当てはまる症状です。特に長年使っている時計は潤滑油の劣化、乾燥の可能性も高くなっています。
潤滑油は通常3〜4年で乾いてくるもので、ほとんど使用していない腕時計でもオーバーホールが必要とされているのは、この潤滑油の乾きがあるからなのです。

③ゴミや汚れ、水の侵入
ほこりや塵の多い場所に時計を保管していたり、水場での使用が多い(使用後の拭き取りが足りない)と、腕時計の内部に水が侵入したり、ゴミが詰まっていってしまいます。内部に侵入した水やゴミが原因で、パーツが正常に動かなくなり時計が止まってしまう場合があります。こちらは、時計の種類を問わず、起こりうる原因です。

④パーツの消耗・破損
ゼンマイや歯車を始めとした内部のパーツは、徐々に消耗・摩耗していくものです。長い間使い続けた時計は、パーツの交換が必要となります。時計を落としてしまったなどの具体的な衝撃により、パーツが破損してしまう場合もあります。衝撃を与えてしまった心当たりがなくても、急に時計が止まってしまった場合は、内部パーツの消耗・破損が主な原因と考えられます。

以上のように、時計が時計がすぐに止まってしまう症状には様々な原因が考えられます。

ロレックスに異常を感じたらすぐにカナルクラブへご連絡を

ロレックス 腕時計

時計がすぐに止まってしまう症状の原因についてご紹介をしました。一番大切な事は、何か異常を感じたら放置をせずに、すぐ専門家に相談をする事です。

放置して無理に使用を続けると、歯車の摩耗が進行し、次第にパーツが焼き付きを起こして多くのパーツへダメージが広がり、最終的にはまったく動かなくなってしまうなどもあり得ます。そうなってしまうと、パーツの交換費用も多大になってしまいます。

高額な修理費用を防ぐためにもお使いのロレックスに異変を感じたら、速やかに修理のご依頼をしていただくことをお勧めします。ロレックスの定期メンテナンス、オーバーホールは年間7000件の修理実績を誇る高度な技術力と適正価格のカナルクラブにお任せください。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

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