腕時計を自分でオーバーホールできるのか

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繊細な部品を扱う作業のため、高いレベルの技術や時間を要するオーバーホール。専門業者に依頼するたびに費用がかかるため、「自分でもオーバーホールできるのでは」と思いつく方もいらっしゃるでしょう。今回は、自分で行うオーバーホールとそのリスクについてお伝えします。

自分でオーバーホールするには

オーバーホールには、メンテナンス作業に特化した道具が必要です。また、ムーブメントの設計図、分解作業の解説動画や記事はインターネットで探せます。クォーツ時計のように電池式で部品が少ない時計であれば、ご自身でも腕時計の分解、組み立てを手順に沿って行えるかも知れません。

しかし機械式腕時計のように小さな部品が多数ある場合には、ルーペを覗きながら部品をピンセットでつまみ、部品を組み立てるなど緻密な作業になります。部品をはめた位置が少しずれただけでも、腕時計が二度と動かなくなるリスクがあります。機械式腕時計に関する知識と技術が試されるため、腕時計メーカー、専門学校や修理店などで経験を積んでいなければ極めて困難と言えるでしょう。

部品交換の際には、部品を自分で手配する必要がありますが、入手困難なためにオーバーホールできない可能性もあります。自分でオーバーホールを行った結果不具合が起きてしまうと、修理業者に受け付けてもらえない場合もあります。オーバーホールは経験豊富な技術者に依頼するのがお勧めです。

オーバーホールのご依頼はカナルクラブへ

機械式腕時計は多くの部品が組み合わさり、ぜんまいを動力として動く精密機械のため、摩耗などにより部品の劣化は必然的に起きるもの。しかし劣化する前にオーバーホールを行えば、時計の寿命を延ばしたり、修理費用を最小限に抑えたりすることが可能です。そのため、カナルクラブでは3年に1度のメンテナンスを推奨しております。

大切な機械式腕時計を永くご愛用いただくためにも、経験豊富な技術者にメンテナンスをご依頼されることをおすすめいたします。カナルクラブは御徒町で50年にわたる修理実績がある、高級時計専門の修理工房です。部品交換には原則として純正部品を使用し、20万件以上の時計修理を手がけている経験豊富で腕のいい技術者たちが、責任を持ってお客様の時計をオーバーホールいたします。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

ご不明点がございましたらお気軽にお問い合わせください。