腕時計のオーバーホールで行う作業工程

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重要なメンテナンス

腕時計の精度を保つために重要なオーバーホールは、様々な作業工程があり、職人が一つずつ丁寧に行っていきます。失敗すると精度が高まるはずもなく、逆に状態が悪くなってしまうため、必ず技術のある職人にお願いしてください。

まずは、外装部品のチェックです。

ガラスの割れ、欠け、リューズの状態、ベルトの状態などの外装部品のチェックから入ります。その後、裏ブタを開け、ムーブメントを取り出します。この時ムーブメントには文字盤、針などは装着されたままです。ここでまず針を外し、そして文字盤とムーブメントを分離します。ここからムーブメントを構成する内装部品を外していくわけですが、その作業は部品の目視による状態確認も含んでいます。

部品交換や洗浄が終わると組み立てながら調整していきます。この時に、注油をしてパーツ同士がスムーズに動くようにします。歯車などのパーツは、全て組み合わせられて針を動かしているため、一つでも動きにくい箇所があったり、異常が起こると全体に影響を及ぼしてしまうのです。そうならないように、適切な箇所に適切なオイルの種類を選び、適量を注油していきます。

次に組み立てです。

内装部品を組み立て、ムーブメントを完成させ、文字盤・針を装着。ケースに入れて裏ブタを閉めます。その後の検査は防水テスト・歩度(精度)チェック、オートマチックの巻き上げがうまくいっているかなどです。

最後に実測と呼ばれる、機械での検査ではなく実際に数日置いておいて時間の誤差が規定内かどうかを確認します。

大まかに言うとこのような作業になります。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

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