名作モデルの歴史的背景からみる、カルティエ腕時計の基礎知識

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ジュエラーとしてだけでなく優れた時計メーカーということでも認知度の高いカルティエ(cartier)。腕時計の始祖とも呼ばれるようになった理由として、どのような歴史的背景があったのでしょうか?

カルティエ タンク

世界初の男性用腕時計“サントス”を開発

1904年にカルティエの顧客、友人でもあった飛行家のアルベルト・サントス=デュモンにより「飛行中に時間を確認したい」という依頼を受けたことがきっかけで、腕に着けることを前提にデザインした初のモダンウォッチが開発されました。この依頼に対して出来あがったモデルが、後の1911年に初の男性向け腕時計として一般販売されることとなった“サントス”です。そして1904年の誕生以来、サントス ドゥ カルティエのデザインは今もなお時代に合わせて進化を続けています。

戦車がモチーフとなった伝説のウォッチ“タンク”

1919年に発売された伝説のウォッチコレクション“タンク”は、第一次世界大戦を終戦に導いたといわれる戦車の平面図からインスピレーションを得てデザインされました。例えばサイドとラグはキャタピラから、文字盤・風防とストラップは車体からインスパイアされています。タンク以前のモデルは耐久性に問題が残っていましたが、風防ガラスとストラップの幅を揃えることで初めて耐久性の高いフォルムが完成し、より実用的な腕時計が誕生しました。

個性的なデザインが魅力的の防水腕時計“パシャ”

1930年代に、マラケシュ(モロッコの都市)のパシャ(太守)であるエル・ジャウイ公から「自宅プールで泳いでいても着けていられる時計がほしい」という依頼を受け、ルイ・カルティエが最初に開発したのが角型ケースの防水時計“タンクエタンシュ”。これが、後に誕生した防水時計“パシャ”の名前の由来となっています。現在の原型となるモデルが1943年に発表され、さらに高度な防水機能を持つラインとして1985年に復活、現在では男性のみならず女性にも愛される人気のモデルです。

カルティエ名作腕時計のオーバーホールはカナルクラブへ

名高い数々のモデルを世に広めた、歴史あるカルティエの腕時計。しかし、現行では廃盤となっているモデルも多数存在します。廃盤モデルは直営メーカーで修理できない場合があり、いざという時にすぐ相談できる時計修理工房が身近にあると安心です。もちろんカナルクラブでも、カルティエ腕時計の修理・メンテナンスを承っております。

カルティエのオーバーホール料金表はこちら

カナルクラブは、御徒町で50年以上続く、高級腕時計専門の修理工房です。経験豊富で腕のいい技術者が、責任を持ってお客様の時計をオーバーホールいたします。機械式腕時計の定期メンテナンスやオーバーホールは、年間7000件の修理実績を誇るカナルクラブにお任せください。高度な技術を、適正価格でご提供いたします。

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こちらのコラムでは主に初めてオーバーホールする方に向けてぜひ知っておいていただきたいことを書いています。

カナルクラブではオーバーホールの大切さを知っていただき、大切な腕時計の価値を長持ちさせていただきたいと思っております。

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