アンティーク(オールド)ウォッチのメンテナンス  3-1

カナルクラブでは、現行モデルは勿論のこと、製造より長い時間が経過した時計、アンティーク(オールド)ウォッチのメンテナンスも行っております。ここ数年で、時計の市場価格がグンっと上昇している今こそ、アンティーク(オールド)ウォッチを良いコンディションで長くご使用いただきたいのです。今回より3回に渡り、アンティーク(オールド)のメンテナンスについてご紹介させていただきます。

     

アンティークウォッチとは?

 

1980年代以前、ムーブメント変更前の時計をアンティークウォッチと規定しています。アンティークウォッチとはどれくらい古い時計のことをいうのでしょうか。アンティークウォッチとはいつの時計を指すのか、境界線ははっきりしていませんが、大まかに言うと1980年頃です。製造から40年経過したからアンティークということではありません。1980年頃にムーブメントを大きく変更したメーカーが多く、変更前のムーブメントを搭載している時計をアンティークウォッチと規定しています。

ロレックスの場合、プラスチック風防仕様のタイプのほとんどがアンティークロレックスになります。キャリバー(ムーブメントの機種)15系(1570、1575など)までがアンティークロレックスです。ただ、プラスチック風防仕様でもキャリバーが30系(3035、3000)の時計はアンティークロレックスには含まれません。製造された順番でいうとcal15系(1570 1575など)までがアンティークロレックスに当たります。ちなみに、ロレックスメンズのムーブメントは時代順にいうと「15系 → 30系 → 31系 → 32系」と変化していきます。

アンティークウォッチは修理可能?

アンティーク時計は、部品があれば修理・メンテナンスは可能です。部品さえあればオーバーホールは可能です。ロレックス・オメガについて言えばパーツは相当古いものでもまだ存在します。ただし、修理可能と言っても新品購入時と同じにはならないケースも多くあります。製造時の年代から言ってそもそも現代の時計と同じ性能を持っていないことが多い、ということもご理解いただきたいと思います。

 

 

アンティークウォッチの修理金額は最終的にいくらかかる?

さて、気になる修理金額ですが、これはパーツ交換の代金次第です。料金は「基本オーバーホール料金 + パーツ料金」になりますので、部品の破損があった場合、最終金額は大きく変わる可能性があります。正式見積もりにより価格は決定します。基本オーバーホール料金は決まっているので、後はパーツ交換代がどれくらいかかるかによって金額は決まります。たくさんの条件が重なり、部品破損の状況は決まります。カナルクラブでは、お問い合わせを頂ければ、事例を基にした平均的な金額をお伝えすることができます。正確な金額については、正式見積もりをご依頼いただいてからの回答となります。

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